2021年1月27日(水)の競馬ニュースピックアップです。
【川崎記念】カジノフォンテンが逃げ切ってJpnI初制覇
・1月27日川崎11R、第70回 川崎記念(JpnI)は、4人気のカジノフォンテン(牡5歳、船橋・山下貴之厩舎)が、
内枠を利して先頭に立つと、そのまま後続を寄せ付けず
ゴールでは3馬身差をつけての勝利。勝ち時計は2分14秒9(重)。
・カジノフォンテンはJpnI初制覇となった。
・地方所属馬の川崎記念Vは、2011年フリオーソ(船橋)以来10年ぶり。
やりました、カジノフォンテン!
レース後コメントでは、騎乗した張田騎手が
「直線は余裕がなくて着差以上に一杯一杯でした。」
と言っていましたが、映像では強い勝ち方に見えました。
今日の川崎は、前が止まらない馬場だったのもあったでしょうが
強豪オメガパフュームに影を踏ませない圧勝は気持ちよかった。
【JRA重賞】東スポ杯2歳SがGII昇格承認、葵Sは昇格承認されず
・日本グレード格付管理委員会による審査の結果、
東京スポーツ杯2歳ステークスのGII昇格申請が承認され、
2021年度の格付表記はGIIIからGIIに変更された。
・また、葵ステークスのGIII格付申請は、同委員会で承認されず、
2021年度も、これまで同様(重賞)の格付表記となった。
正月過ぎにJRA公式サイトの、今年の重賞格付けについて
葵SがGIIIに昇格する予定みたいなことが書かれていたのですが、
その審査をする委員会に承認してもらえなかったのですね。
他の重賞(グレード競走)はGIとかGIIとかある中で、
このレースだけ格付けが(重賞)というのはハミ子感満載。